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ファイバーレーザー溶接
高効率なエネルギー使用ができる、ビーム品質に優れた溶接方法です。
細かい入熱制御によって安定した溶接品質が維持できるうえ、溶接スピードに優れています。
主に、インパネリインフォースメントに使用されています。
従来のCO₂(炭酸ガス)レーザー溶接と比べ、当溶接は省エネ効果があり、CO2排出量削減に貢献しています。
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レーザービームモード制御技術
溶着幅拡大に寄与する部分に出力を配置することで、接合強さの向上および安定性に寄与する技術です。
接合を安定させることで、スパッタが低減する効果があります。
必要な部分に必要な出力を配置する溶接方法は、当社独自の技術で、特許(第6674422号)を取得しています。
当技術は、余分な出力を必要としないため、少ない出力で加工ができ、省エネに貢献しています。
従来技術との比較表
レーザービームモード | スパッタ低減 | 接合強さ向上 | |
---|---|---|---|
従来技術 |
![]() 焦点が小さい |
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フタバ特許技術 |
溶接安定性に寄与 ![]() 光を分散制御して、必要な部分に必要な出力を配置できる |
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