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CO₂回収システム搭載トラックの公道実験走行を実施

 フタバ産業株式会社(本社:愛知県岡崎市、代表取締役:魚住 吉博)は、SBSホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:鎌田 正彦)と合同で、2月29日から3月4日に、愛知県名古屋市内で「内燃機関トラック向け車載CO₂回収システムの公道実験走行」を実施しました。
その結果、CO₂排出量ゼロの状態で10㎞の走行を確認しました。(当社調べ)今後さらなる性能向上を目指して開発していきます。

 

■当システムの特徴

 ・走行時に排出されるCO₂を分離回収する車載CO₂回収システムであり、既存車への改修・後付け搭載が可能な為、
    新たに車両を購入する必要がありません。

 

■社会への貢献

 ・国土交通省によると、交通・物流(運輸部門)は、2030年度においてCO₂排出量を2013年度比で35%削減を目標としており、
    達成に向けて一層の取り組み推進が求められています。
  ・そこで、運輸業界においてCO₂回収システムが効果的な削減方法の一つとして選ばれるよう、開発を続けていきたいと考えています。

 

■今後の活動

 ・2024年度中に、さらに改良したCO₂回収システムを搭載したトラック実験走行を計画しております。
  ・実証パートナーであるSBSホールディングス株式会社や、東京大学をはじめとしたCO₂回収材料開発パートナーとの連携を強化し、
    スピード感を持って開発を進め、早期の実用化を目指します。

 

<公道でのCO₂回収実験走行風景>     <目指すトラック搭載イメージ>    <CO₂回収システム>

【モザイク有り、枠有り】実験走行風景、搭載イメージ、回収システム.png