2022.12.21
緑工場の地下水調査結果および対策について
フタバ産業株式会社(代表取締役社長:魚住 吉博)は、緑工場敷地内において耐震補強工事計画 の各種事前調査の一環で自主調査を行ったところ、地下水から「土壌汚染対策法」に定められた基準を超える特定有害物質を検出しましたので、下記の通りお知らせいたします。
本日 12月21日、当社は本調査結果を豊田市に報告いたしました。
近隣住民の皆様には、ご迷惑をおかけしないよう対策を進めてまいります。
記
1. 調査概要
・調査対象地:フタバ産業株式会社 緑工場 敷地内
愛知県豊田市緑ヶ丘6丁目1番地
・調査対象面積:31,585平方メートル
・調査期間:2020年11月~2022年9月
特定有害物質名 | 測定結果 | 地下水基準 | 基準超過井戸数 |
---|---|---|---|
トリクロロエチレン | 0.001未満~1.3 | 0.01以下 | 15本中8本 |
3. 地下水汚染の原因
緑工場では、1966年(昭和41年)~1972年(昭和47年)までトリクロロエチレンを使用しており、この過去の事業活動によるものと考えられます。
以降の使用実績はありません。
4. 今後の対応
汚染地下水は地下10メートル以上の位置にあり、地表にまで汚染が及ぶ恐れはなく、現時点では社員や周辺住民への健康被害は確認されておりません。
当社は、豊田市の指導に基づき、拡大防止を目的として地下水揚水を行い浄化を進めてまいります。
5. 本件に関するお問い合わせ先
フタバ産業株式会社 総務部
愛知県岡崎市橋目町字御茶屋1番地 ℡:0564-31-2211
以上