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緑工場の地下水調査結果および対策について

フタバ産業株式会社(代表取締役社長:魚住 吉博)は、緑工場敷地内において耐震補強工事計画 の各種事前調査の一環で自主調査を行ったところ、地下水から「土壌汚染対策法」に定められた基準を超える特定有害物質を検出しましたので、下記の通りお知らせいたします。
本日 12月21日、当社は本調査結果を豊田市に報告いたしました。
近隣住民の皆様には、ご迷惑をおかけしないよう対策を進めてまいります。

 

 

1. 調査概要
・調査対象地:フタバ産業株式会社 緑工場 敷地内
                                愛知県豊田市緑ヶ丘6丁目1番地
・調査対象面積:31,585平方メートル
・調査期間:2020年11月~2022年9月

 

2.地下水自主調査結果  ・地下水汚染濃度(mg/ℓ)
特定有害物質名 測定結果 地下水基準 基準超過井戸数
トリクロロエチレン 0.001未満~1.3 0.01以下 15本中8本

 

3. 地下水汚染の原因
緑工場では、1966年(昭和41年)~1972年(昭和47年)までトリクロロエチレンを使用しており、この過去の事業活動によるものと考えられます。
以降の使用実績はありません。

 

4. 今後の対応
汚染地下水は地下10メートル以上の位置にあり、地表にまで汚染が及ぶ恐れはなく、現時点では社員や周辺住民への健康被害は確認されておりません。
当社は、豊田市の指導に基づき、拡大防止を目的として地下水揚水を行い浄化を進めてまいります。

 

5. 本件に関するお問い合わせ先
フタバ産業株式会社 総務部
愛知県岡崎市橋目町字御茶屋1番地 ℡:0564-31-2211

以上