
目指す姿
働きがいと個の成長を支援することで、主体的に行動し、
変革を推進できる基盤を創る
外部環境の変化と「全員活躍」の考え方
働き方の多様化や生産年齢人口の減少が進む中、企業間の人材獲得競争が激化しています。また、人口の流動が加速することで、人々は柔軟な働き方や多様なキャリア選択を求めるようになり、働き方に対する価値観も変化しています。このような外部環境の激しい変化の中、フタバグループでは一人ひとりが学習・成長し、その力を活かす組織力を向上し、働きがいを高めることで、会社と従業員が共に成長できる企業を目指しています。そのための基本的な考えとして「全員活躍」を掲げています。経営・事業戦略と人材戦略を連動させるため、「経営・事業戦略実現に求める人材像」を定義し、その多種多様な人材の採用・育成・配置のための取り組みを加速させる「人材マネジメント改革」、それを支える制度や風土を醸成する「人事制度改革」を推進することで、全員が成長し活躍でき、当社の中期経営計画の達成および当社のパーパス「地球にやさしいモノづくりを通じて、誰もが暮らしやすい社会に貢献し続ける企業」の実現にもつながります。それが企業の成長であり、再び人を成長させる原動力になると考えています。
人材戦略の検討プロセスの全体像
戦略の実現に必要となる人材の維持・獲得に向けて、以下のプロセスにて、人材に関する課題を特定し、課題解決に向けた対応策を検討、実行していきます。
人材マネジメント改革 ~多様な人材の採用・育成・配置~
多様な人材の一人ひとりが自ら考え行動し、成長と働きがいを実感することが「全員活躍」の実現に向けた重要な要素です。当社は2023年に経営・事業戦略を実現する人材として「マネジメント人材・グローバル人材・デジタル人材・ものづくり人材」を育成強化するとして定めました。この人材像の維持・確保に向けて、性別・国籍・年齢等にとらわれず多様な人材の採用・育成を進めるべく、フタバ産業では毎月「人材戦略会議」を開催し、上記検討プロセスにて議論を実施しています。議題は社員の育成・キャリア支援、グローバルポスト管理、リソーセスマネジメント、組織風土改革や女性活躍推進等多岐にわたり、社長以下全役員の視点で活発に協議を行っています。
人事制度改革 ~人材マネジメントを支える制度・風土の改革~
過去のフタバ産業では、長時間労働で会社を支え、仕事を改革することに対し消極的で、中長期的な人材育成や直接収益に結びつかないことに時間を使うことに価値を見出せず、抵抗を覚える風土がありました。その結果、当事者意識が薄れ、多様な人材の強み・能力を発揮できなかったという反省があります。それを踏まえ、従業員一人ひとりが能力を最大限発揮し、VUCAの時代にチャレンジする人材をはぐくむためには、職場環境や風土の改革が必要であると認識し、人事制度改革をスタートしました。社員がワークライフバランスを充実させ、お互いを尊重する風土の中で仕事をすることで、社員の働きがいは向上し、「全員活躍」が実現すると考えています。
フタバの企業価値向上に向けたKPI(単体)
人材戦略の推進体制と進め方
人材戦略会議
人材戦略の実現に向けて、経営トップを出席者とする「人材戦略会議」を月1回以上開催し、経営戦略達成に向けた人材マネジメント戦略、人事制度改革に関する具体的な課題や施策について、共有、議論するとともに、進捗状況のモニタリングを実施しています。これらの活動は、CSO(Chief Sustainability Officer)を責任者とし、国内外グループ各社の拠点長、人事機能と連携を取りながら進めています。
グローバルガバナンスの向上に向けた人材マネジメント強化の取り組み
- フタバグループでは、日本本社の本部長以上のメンバーで構成される人材戦略会議を運営し、グループ全体の経営に適した組織のあり方、グローバルガバナンス上の重要ポストを担う人材の選抜と育成を進めています。また、地域ごとに各社の経営幹部をメンバーとしたRSC(Regional Succession Committee)、LSC(Local Succession Committee)を開催し、各社のサクセッションプランを企画・実行し、現地人材の計画的な育成に努めています。また、RSC、LSCで議論された内容は人材戦略会議と共有し、重要ポストへの現地人材の計画的な登用をはかっています。
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