基本的な考え方
当社は、持続的な成長と企業価値の向上をはかることを目的に、株主・投資家の皆様との対話を積極的に行っています。
また、取締役会は、株主・投資家の皆様との建設的な対話を促進させるための体制の整備に努めています。IR活動については、総務部にIR担当者を配置するとともに、経理・財務本部、経営企画本部等関連部署が連携を取り対応しています。
株主・投資家の皆様との対話において把握された意見・懸念等については、適宜取締役会や経営陣幹部へ展開し、課題認識の共有をはかっています。
株主・投資家とのコミュニケーション
当社では、定時株主総会を、株主様と建設的な対話を行うことのできる貴重な場と考え、より多くの株主様に定時株主総会へご参加いただけるよう努めています。また、年2回、機関投資家株主様との個別面談において、「FUTABA統合レポート」を活用したESGに関する意見交換等を行い、いただいたご意見については、経営陣幹部への展開を行っています。
IR活動としては、年2回、国内の機関投資家・アナリスト向けに決算説明会を開催し、社長と経理・財務担当の取締役が経営方針や成長戦略、業績の報告を行っています。また、個別面談や施設見学会を適宜実施しています。
今後も適時適切な情報開示および拡充をはかる等、積極的なコミュニケーション活動に努めていきます。
主な活動
対象者 | 概要 |
---|---|
個人株主・個人投資家 | 定時株主総会、個別取材 |
国内機関投資家株主 | 定時株主総会、決算説明会、個別面談 |
国内機関投資家・アナリスト | 決算説明会、施設見学会、個別面談 |
海外機関投資家 | 個別面談 |
外部機関からの評価
当社の環境・社会・ガバナンスの各分野における取り組みや情報開示が評価され、各種ESG評価機関より国内外のESGインデックスの構成銘柄に選定されています。
今後も、これらのインデックスにおける各評価指数をもとに、さらなるESG活動の強化に努めていきます。
FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
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ロンドン証券取引所100%出資のFTSE Russellが開発した指数。各企業の気候ガバナンスと気候変動に関する取り組みを評価し選定。当社は2022年から連続して選定。>
S&P/JPX カーボン・エフィシエント指数
- 日本市場の動向を示す代表的な株価指数であるTOPIXをユニバースとし、環境情報の開示状況、炭素効率性(売上高当たり炭素排出量)の水準に着目して、構成銘柄のウエイトを決定する指数。当社は2018年から連続して選定。