
基本的な考え方と人権方針
フタバグループは持続可能な社会の実現のためには、従業員をはじめ事業活動で関わるすべての人々の人権を尊重することが重要であると認識しています。国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に沿い、事業活動を行うそれぞれの国・地域の法令遵守を徹底し、万が一、人権に対する負の影響を直接に引き起こした場合または間接的影響が明らかになった場合には、適切な手段で是正・救済に取り組みます。
当社は、人権に関する最上位方針として、「フタバグループ人権方針」を策定しています。これを指針として、当社が事業活動を行うそれぞれの国・地域において、より一層人権を尊重する経営を推進していきます。
推進体制
経営企画本部や調達本部等関連部門と連携し、社内外への周知活動に取り組むとともに、取締役会メンバーへ年度末に人権に関する取り組みの進捗を報告しています。
人権デューデリジェンス
当社は、グローバルで人権尊重を目指すため、人権遵守における下記の4つの優先取り組みテーマを選定し、国内外グループ会社に対して、サーベイおよび国内グループ会社への実地調査を実施しています。調査の結果、即座に対応すべき影響が顕在化した人権課題は確認されませんでしたが、継続して潜在的なリスクの洗い出しを実施していきます。また、2024年度から仕入先様向けの人権セミナーを開催し、一部仕入先様とは対面でのコミュニケーション・意見交換を開始しております。
4つの優先取り組みテーマ
1.差別の禁止、多様性の尊重・受容
2.ハラスメント禁止
3.不法移民労働・強制労働の禁止
4.児童労働の禁止
ハラスメント防止に向けた取り組み
ハラスメントに対する理解を深め、未然に防止するために、毎年12月を「ハラスメント防止強化月間」としています。ハラスメント防止に関するトップメッセージ展開や啓発ポスターを掲示するほか、2024年度は管理職向けにハラスメントを疑似体験するVR(仮想現実)教育を実施しました。今後もハラスメント撲滅に向けた取り組みを継続していきます。
サプライチェーンにおける人権尊重への取り組み推進
当社では、人権に配慮した調達活動を推進しています。人権尊重の取り組みについては、当社だけでなく、サプライチェーン全体で推進することが必要であると考え、「仕入先サステナビリティガイドライン」へ人間尊重(人権・労働)に関する項目を織り込んでいます。「人間尊重(人権・労働)に関する覚書」を取り交わし、定期的な自己評価と是正のための継続的な取り組みを要請しています。
責任ある鉱物資源・原材料の調達も、サプライチェーンにおける重要課題と認識し、紛争鉱物や拡張鉱物の使用状況に関するグローバル調査を定期的に実施しています。
仕入先様には、「フタバグループ人権方針」「仕入先サステナビリティガイドライン」の中で、人間尊重をお願いしています。
人間尊重(人権・労働)の項目
1.差別の禁止、多様性の尊重・受容
2.ハラスメントの禁止
3.児童労働の禁止
4.不法移民労働・強制労働の禁止
5.賃金
6.労働時間
7.従業員との対話・協議
8.人材育成
9.安全・健康な労働環境
