環境方針
フタバグループは、地球環境保護を経営の重要課題と捉え、持続可能な社会、脱炭素社会の実現に向けて、環境負荷低減に取り組みます。
- 1.私たちは、環境に関わる要求事項を遵守します。
- 環境保護に関する諸法令および同意するその他の要求事項について、 協定よりも厳しい自主基準値を設け、積極的に取り組む。
- 2.私たちは、積極的に環境保護に取り組みます。
- 具体的には、汚染の予防、持続可能な資源利用、気候変動の緩和・適応、 生態系の保護について取り組む。
- 3.私たちは、環境保護の目標を明確にして取り組みます。
- 事業活動による環境への影響を調査及び評価し、主要な要因を効果的に低減又は削減するため、技術的、経済的に可能な範囲で達成すべき環境目的および目標を設定する。 環境目的および目標を達成するために、開発から物流まで環境負荷の少ないモノづくりおよび設備づくりに取り組む。
- 4.私たちは、環境マネジメントシステムの継続的改善を行います。
- 環境目的および目標を達成するために、責任と役割を明確にして、 計画立案/実施/評価を行い、更なる改善につなげる。
2023年2月8日
フタバ産業株式会社
環境マネジメントシステム
当社は、トップマネジメントが定める環境方針を受け、ISO14001に準拠した環境管理システムを構築し活動しています。環境責任者のもと、目標を定め実施計画を策定し遂行しています。
体制図
環境マネジメントの推進
当社では、2011年6月に7工場のISO14001登録認証統合を取得し、公害防止、廃棄物、省エネ、資源保護の4つの分科会を核にした横串活動により、改善活動の成果が各々の工場で現れるようになってきました。今後も、生産活動における環境負荷の低減に積極的に取り組んでいきます。
フタバグループは、生産拠点のISO14001認証の取得を進め、グループ全体で持続可能な循環型社会の実現に向けた環境経営に取り組んでいます。
組織全体での活動をさらに加速させるため、国内では、2022年度にフタバ須美、2023年度にフタバ九州の統合認証を取得しました。2024年度はフタバ平泉を統合していく予定です。
ISO14001認証取得の生産拠点数と構築割合の目標
年度 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 目標 |
---|---|---|---|---|---|
生産拠点数 | 18 | 23 | 24 | 25 | 26 |
構築割合 | 69% | 88% | 92% | 96% | 100% |
※フタバ九州宮田工場は自動車メーカーの工場内にあるため、含んでいません。
環境法令遵守状況
ISO14001の活動の一環で、地域社会から広く支持され愛される会社であるよう、工場近隣でお住まいの皆様の生活に配慮し、公害防止分科会が主体となり、条例よりも厳しい自主基準を設け、遵守状況を定期的に確認しています。
工場排水の水質基準に関しては、工場内の浄化槽や排水系統の管理体制を整備し、水質悪化傾向を把握することで、基準値逸脱の未然防止をはかっています。
また、騒音に関しては、夜間作業時の騒音測定監視・生産品目の選定・スクラップ回収BOXの騒音低減等、騒音レベルの低減に取り組んでいます。