技術職

排気系開発部

小出 崇史Takashi Koide

経験と共に成長できる
それがフタバ

仕事内容とやりがいは?

発想や思いを製品に込める

私の仕事はトヨタ向け排気管の設計開発、新規車種の量産化の検討です。排気管とは自動車のエンジンから排出される高温のガスを誘導し、大気に安全に排出する部品になります。役割としては排ガスの温度、排気騒音の低減、排気ガスの浄化があります。法規や車の使われ方など、お客様の要求を満足するだけでなく実際に工場で生産する作業者の方の作りやすさも考えて製品を設計しています。仕事では、コスト・作りやすさ・性能面などを考慮し、自分の発想や思いを製品にこめることができることにやりがいを感じています。また、初期検討から量産化まで様々な部署の人たちと協力してよりよい製品ができたときはとても達成感を感じます。フタバは若手のころから担当車種を任せてもらえるので、色々な経験と共に成長できる職場だと思います。

仕事をする上で大切にしていることは?

よりよい製品を設計するために

よりよい製品を設計する上で周りの人たちとのコミュニケーションを大切にしています。設計者が1人で3Dデータや図面を作っていてもいい製品は作れません。お客様はもちろんのこと、一緒に働いている会社の人たちと議論を重ね、今までの部品で何か問題は発生していないか、新しく自分が設計する製品がどのように作られていくのかを確認しながら設計するように心がけています。議論や検討を進めていき、その中で出てきた様々な人の要望を加味し、寸法1つ1つに意味を持たせた部品の設計を目指しています。

入社前と入社後のギャップは?

1人作業だけではない、
コミュニケーションの大切さ

入社前は設計者の仕事はパソコンで3Dデータを作ったり、図面を書いたりと1人で黙々と業務を進めるものだと思っていました。しかし、実際には客先や他部署の人たちとの打ち合わせや調整が業務としては多く、コミュニケーション能力がとても必要な仕事だと感じています。最初は緊張しましたが、皆さん親身になって話を聞いてくれるので業務を進めていくうちに自然とコミュニケーション能力を身につけることができました。

学生へメッセージ

勇気をもって、あなたにあった会社選びを

会社を選ぶということはとても勇気がいることだと思います。ですので色々な業界や会社を見て自分にあった会社を選んでほしいです。その中で自動車業界は100年に一度の大変革期と呼ばれている時期で、今後新しい技術や考えが色々と生まれてくるとても面白い業界だと思います。フタバは自分の考えを業務に生かせる会社なので、興味を持っていただけたなら会社説明会などに参加していただきたいです。

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